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レシピ本や生活実用書を出版したい

レシピやクラフト、ハウツー本を商業出版したい人向けに出版企画書の書き方や出版社への売り込み方法をお教えします。

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次に見据えるステージで変わる“コンテンツ”

   

本を出版する上で、絶対に必要になるのが“コンテンツ”です。
もちろん、出版が決まってから書いてもいいのですが、初めての出版の場合、見本原稿の提出や締切厳守のリスクヘッジに原稿のストックが必要だったりします。
なので、ブログなどで先に書きためておくことをオススメします。

よく、ブログに書いてしまうと、出版できなくなるという話しを聞きますが、そんなことはありません。
ブログは、あくまでも1記事1義の集合体。
ユーザーがどこから読んで、どこで離脱するのか分かりません。
しかし、書籍は、必ず、前から順番に読みます。
つまり、大きなテーマにおいて、その記事群を体系立てて、順序立てたことに書籍の価値はあるのです。
なので、ひとつひとつをブログにしたところで、書籍が売れなくなるということはありませんし、出版できなくなるということもありません。

で、問題の“コンテンツ”ですが、何を書くべきなのか?

それは、あなたが次の見据えているステージから考えるようにしてください。
次のステージというのは、以下の3つです。

  • 講師になる
  • 社長になる
  • 先生(大家)になる

講師というのは、自分の経験や技術を教えるということ。
社長というのは、スタッフを増やし、スケールメリットを活かし、規模をどんどん大きくさせること。
先生というのは、自分を商品として、自分の名前で仕事が取れるようにすること。

実は、事業というのは、行き行く先は、この3つしかありません。
で、この3つで書くべき“コンテンツ”は変わってくるのです。

例えば、講師を見据えるなら、ハウツー本です。
出版した本をテキストに使って教えられますし、講師としてのブランディングにも役立てられます。
これを先生を見据えた人が出してしまうと、「その先生の作品は、そんなに簡単に作れるんだ」となってしまい、逆ブランディングになる場合もあります。
もちろん、本格的なハウツー本なら話しは別ですけどね。

では、社長を目指すならどうすればいいかというと、ビジネス書です。
規模を大きくして、成功した実績をベースに出版することで、会社のブランディングや雇用促進に役立てられます。
もちろん、成功する社長の考え方を伝えるという意味で、自己啓発というのも考えられますね。

最後に先生の場合ですが、これは作品集となります。
先生業というのは、その腕が評価されるわけですから、その人の作品を見せるということです。
もしくは、先生が商品という意味では、ライフスタイルや考え方などを開示して、エッセイなどというのも可能です。

何を書くのかを決めたら、今度は具体的な“コンテンツ”ということになります。
コンテンツとは、テキストと写真のセットです。
これは、何を書くとしても重要になるのが、写真のクオリティです。
作品にしても、ビフォーアフターにしても、日々の生活にしても、そのまま書籍に載せられるだけのクオリティが必要だと思ってください。

理由のひとつは、百聞は一見にしかずということです。
テキストでどれだけ説明したとしても、一枚の写真のインパクトには敵いません。
ところが、その写真がショボかったとしたら…ということを考えてみてください。
そして、もうひとつの理由は、制作予算です。
実は、初めての出版の場合、制作費にそれほど予算を割いてはもらえません。
つまり、できる限り、素材を持っている人の方が出版しやすいということなんですね。

ということで、しっかり書くべきことを決めて、テキストと写真を用意し、“コンテンツ”を作り上げていきましょう〜

 - 商業出版するために

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